タイとタイ料理の紹介

地域色豊かなタイ料理
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地域色豊かなタイ料理

タイの首都はバンコクです。実はバンコクは英語通称であり、正式名称ではありません。正式名称は世界の首都で最も長いといわれます。ちなみに、”クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット”です。
タイ国内の公式文章ではクルンテープ・マハーナコーンと呼ばれます。

タイは人も経済も東京以上に一極集中が激しい国です。特別都市である首都バンコクを正式に日本語で書くとバンコク都となります。タイは大きく分けると、5つの地方に区分されます。チェンマイ、スコータイがある北部。バンコクへの出稼ぎ労働者も多い東北部。アユタヤ、バンコクを含む中部。そして、プーケットもあるマレー半島部分が南部です。
気候、歴史も異なるため料理・味についても地方ならではの特色を味わうことができます。

○北部
標高が高く降雨量も豊富で気温も低めという気候。味は脂っぽいです。主食はもち米。豚肉やラードを多用します。1800年代まで別の王国だった影響を食文化に残しています。
・カントゥーク(チェンマイ王宮料理)
・ケープ・ムー(豚の皮を揚げたもの)
・カオ・ソーイ(カレー味のスープ入り揚麺)

○東北部
東北部にあるイサーン料理を代表するのはソムタム(青パパイヤのサラダ)です。今では全国的な知名度を獲得しています。東北部は台地が多く土地が痩せているため米の収穫量が少ない地域です。味は辛い、塩辛いです。主食はもち米。お隣ラオスやカンボジアの影響を受けているといわれます。タイ料理というとイサーン料理をイメージする方も多いのではないでしょうか。
・ガイ・ヤーン(鶏のあぶり焼き)
・ナムトック(肉のサラダ)
・ラープ(スパイシーサラダ)

○中部
東南アジア有数の大河であるチャオプラヤー川の河口がある中部は大デルタ地帯です。二毛作などの稲作が盛んです。また、14世紀のアユタヤ王朝以来、首都として繁栄してきた歴史を持ちます。味は甘いです。主食はうるち米。さらに砂糖、ココナッツを多く使うのが特徴です。
・アハーン・チャオワーン(王宮料理)

○南部
マレー半島で海に近く熱帯気候であるため海鮮やココナッツなどを使った料理が多いのが特徴です。味は辛い。主食はうるち米。南部はイスラム教徒も多いため豚肉料理は他の地域と比べると少ないです。
・ゲーン・タイプラー(塩辛入りカレー)
・ゲーン・マッサマン(イスラム風カレー)
・パッ・サトー(サトー豆の炒め物)
・カオ・ヤム(ライス・サラダ)

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